医療保険の診断書を提出後、今度は数日で連絡あり、再判定の結果、私の癌は支払い対象であるとのことでした。その結果、住宅ローンの残債は2000万円以上残っていましたがゼロ、ちゃらになりました。さらに、定期検査では、今のところ胆嚢からの転移が見られないことも合わさって、精神的にはかなり楽になりました。... 続きをみる
ローンのブログ記事
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以前保険会社から頂いた判定書には、私の新生物はTNM分類で上皮内新生物だから、3大疾病特約の支払い対象ではないとの見解が記載されていました。 そこで、保険会社にはこれまでの調査から、上皮内新生物が二つあることを伝えました。すなわち、TNM分類とICD分類が定義する上皮内新生物があり、それらの分... 続きをみる
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TNM分類とICD分類という二つの分類方法が異なることをはっきりと示す情報、これがなかなか見つけられませんした。諦めかけたその時、「ICD-O-3の利用の実際」というレポートを見つけました。その40ページに「ICD-OはTNMとは無関係である」と明記されていたのでした。 これより、ICD分類... 続きをみる
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TNM分類とICD分類を整理しました。 1)発表機関 TNM分類: UICC(国際対連合) ICD分類: WHO(世界保健機構) 2)定義 TNM分類: 臓器毎に病期(ステージ)を分類 ICD分類: 腫瘍の位置、形態、性状を分類 3)悪性新生物 TNM分類: 定義されてい... 続きをみる
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保険会社が悪性新生物や上皮内新生物を定義するための分類方法にそれなりに詳しくなり、新生物の分類方法の視点で、各社の癌保険や医療保険の約款を見ました。 その結果、もちろん素人の私が調べた範囲内で、以下のことが分かりました。 1)悪性及び上皮内新生物をともに世界保健機構WHOのICD分類で定義す... 続きをみる
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しばらくして、3大疾病特約の診断書を思い出しました。その診断書では、私の新生物は、TNM分類からステージ0で上皮内癌と書いてありました。きっとこれが支払い判定の結果の根拠と推測しました。 ここで、頭に浮かんだ疑問は次の点です。特約の約款には、新生物の定義に使用する分類として、ICD分類しか書... 続きをみる
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約1ヶ月後、支払いの判定結果が保険会社から届きました。手紙には、お客様の新生物は上皮内癌で、悪性ではないから支払いできない旨の記述がありました。私の新生物は3大疾病特約の定義上、悪性であると思い込んでいたので、予想外の結果に本当にびっくりしました。 ところで、判定結果の手紙には、対象となる悪性... 続きをみる
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さてさて3大疾病特約の診断書のフォーマットを見てみると、ICD分類であるICD-10やICD-O-3のコードの記入欄が見当たりません。これでどうやって、新生物を悪性に定義できるのかしら?とは深く考えず、先生には、その診断書への記入を御願いしました。 その結果、記入頂いた診断書には、TNM分類に... 続きをみる
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住宅ローンの生命保険・団信には3大疾病特約をつけていました。いわゆる、がんになったら住宅ローンがちゃらになる保険です。金利の約0.2%分が上乗せされる一方で、60歳までに癌になる確率は非常に低いため、特約の加入に賛否両論あるようです。 特約のしおりには、支払い対象となるがん、すなわ悪性新生物... 続きをみる
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医療保険にも入っていたのですが、その診断書を見ると、ICD分類であるICD-10及びICD-O-3のコードを記載する欄があることに、初めて気がつきました。あやうく見落とすところでした・・・。予想通り、私の新生物は、ICD-10のコードがCから始まり、またICD-Oのコードに記載された6桁の数値の... 続きをみる
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昨年のことです。 40歳。偶然、胆嚢癌がみつかりました。初期だったにも関わらず、今でも心乱れること しばし。がんブログを夜な夜な見る自分。保険に詳しくなりました・・・、いろいろありまして。記録に残さねばと思いました。